2011年12月アーカイブ

美肌ブログ美容の世界では、「皮脳同根」という言葉がよく使われますが、これは「皮膚と脳の由来は同じ」という意味です。悩みやストレスを抱えていると、肌のトラブルが増えるというのも、この深い関係に起因しているのです。
また、頭皮も皮膚ですから、ストレスから円形脱毛症になったり、最近女性にも増えている薄毛の悩みなども、ストレスが原因と考えることができます。このように、皮膚は心身の状態を正直に語る素直な器官です。外からの物理的・化学的刺激を化粧品などで守るだけでなく、心身の健康が皮膚の美しさを生み出すことを忘れないでください。

皮膚は、外部からの刺激に対して最前線で戦っています。
例えば、体温の調節は皮膚が主役となって行います。前回お話しした、物理的ストレス(紫外線など)や化学的ストレス(有害物質など)、生物学的ストレス(ウィルス・細菌感染など)に対しては、バリア機能ほか様々な方法で対処しています。
スキンケアをすることでも対処することができますが、精神的ストレスには無防備と言えるでしょう。皮膚には独自の免疫機能があり、これを『スキン・ホメオスタシス』と呼びます。バリア機能がその代表で、皮膚表面の角質層の働きです。

香りのもつ効能を活用した“アロマテラピー”も、心や身体をストレッサーから開放するばかりではなく、“脳”そのものの働きさえも変えることは前回お話ししました。 皮膚は、外部の危険から身体内部の生命活動を守るとともに、体全体を覆う感覚器官としての重要な役割をもっています。
ヒトの感覚は、目、耳、鼻などの感覚器によるものだけではありません。暑さや寒さ、痛さなど、全身で感じる感覚を『体性感覚』といい、その代表が皮膚です。

皮膚には、下記のような感覚が備わっています。
● ものに触れたときに感じる触覚
● 痛みを感じる痛覚
● 圧力をかけられたときに感じる圧覚
● 温度の低下を感じる冷覚
● 温度の上昇を感じる温覚

美肌ブログものの性質は、目で見るだけで見当はつきますが、硬い、柔らかい、つるつるしている、ざらざらしているなどは、手で触れてみて初めて正確にわかるものです。
このように人は、視覚を利用しながら、積極的に手で触れることで、外の世界を知ることができます。

マッサージによるスキンタッチは、ヒトの心に深く関わってきます。
マッサージは、皮膚や皮膚の近くを走る血管の血流を適正に調整します。それだけでなく、心理的な快適感や、自律神経や中枢神経系の鎮静化をもたらすなどのリラックス効果があります。
毎日のお手入れで、じっくりと自身の肌に触れてみると、肌の変化や気持ちの変化に気づくかもしれませんよ。

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乾燥が気になるこの季節は、クリームやローションなどでお互いの肌に触れてあげることで、乾燥はもちろん心の癒しにつながります。
この冬はお肌のケアをしながら、ストレスフリーをめざしませんか?